爪の変形(巻き爪など)
高齢者や糖尿病のある方ではネイルケアが大切です。正しいケアの指導を致します。ご自分で爪を切ることが難しい方には保険診療で爪切りをいたします.
痛みが強い、陥入爪(写真1)、巻き爪(写真2)は大変つらいものです。不適切な爪の切り方、足に合わない靴などの是正と、爪の矯正が必要です。自費になりますが、各種デバイスで巻き爪を矯正します。
写真1:陥入爪
巻き爪の矯正治療として,「超弾性ワイヤ法」に加え,最新の巻き爪治療「巻き爪マイスター」を行っています.いずれも自費治療です.
「超弾性ワイヤ法」(自費で1趾5,000円+消費税)
● 爪に小さな穴をあけて超弾性ワイヤを挿入します.
「巻き爪マイスター」(自費で1趾8,000円+消費税)
● 爪に引っ掛けて使用する痛みの少ない低侵襲の医療機器です。 数週間から数ヵ月装着し続けることで徐々に巻き爪を矯正します。装着は医師や看護師が行います。
● 装着後はそのままお風呂に入れますので、特に日常生活に支障はありません。ただし、矯正具が外れてしまう可能性があるのでサッカーや水泳など器具に負担がかかる運動は、できる限り控えてください。
● 爪の横幅が17mm-25mmの範囲を大きく外れる患者さんや、爪が脆かったり彎曲が強すぎたりする患者さんには装着ができない可能性がありますので、予めご了承ください。