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爪白癬

爪白癬

写真1:爪白癬

爪白癬(写真1)は爪の先端から白癬菌が入り、爪は白く濁って厚くなり、ボロボロ崩れてきます。シロアリに喰われた木のようです。通常の皮膚白癬用の外用薬では表在型以外は十分な効果が得られず、抗真菌薬のテルビナフィンの内服を6ヵ月間(写真2),あるいはネイリンの内服を3か月間続けます。月1回採血して副作用が出ていないかチェックします。何らかの理由で内服ができない方の場合は,爪白癬用の外用薬(クレナフィン,ルコナック)を1日1回,1年間継続します.いずれも破壊された爪を治すのではなく、白癬菌がそれ以上増えないようにして爪が生え替わるのを待ちます。

内服療法の経過

写真2:爪白癬のテルビナフィン内服療法の経過(すべての方にこのような効果があるわけではありません)

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